テレワークながの

令和元年度
テレワークによる多様な働き方普及事業

しあわせ信州

テレワーカー活用事例Teleworker use cases

株式会社プラルト(長野県松本市)

まず、プラルト様の事業について教えてください

弊社は元々、印刷業から始めていまして、そこからWeb制作や動画制作、動画やスチールの撮影も手掛けています。印刷に使った素材などは、結局Webなどにも使用して作っていきますよね。なので、自然と業務の幅が広がっていったというところです。

今は印刷分野だけでなく、幅広いニーズに応えていける企業を目指しています。

今回ご紹介させていただいたテレワーカーさんはいかがでしたでしょうか

お2人紹介していただいたのですが、お1人は大変スキルが高く、デザイン力もあって、実力は申し分ないところだったのですが、弊社にとっては少し金額が高くなってしまい、予算に合わずに残念だったこともありました。もうお1人は、弊社にとっては経験も実力も予算もちょうど合う方で、今でもお仕事を続けさせていただいています。

弊社としては、お客様から何度か修正が入ってしまうため、どうしても急な修正作業が出てしまって、そうしたスケジュールでも対応できる方にお願いしているというところはあります。 また、PhotoshopやIllustratorだけでなく、Indesignという印刷用のソフトを使える方も、弊社の仕事としては大変ありがたい人材です。

他にもテレワーカーさんはいらっしゃるのでしょうか

はい。弊社は登録制になっています。

現在、外注さん、つまりテレワーカーさんが10名ほどいるのですが、全員登録をしていただいて仕事をお願いしています。最初にだいたいのお仕事の金額も聞くようにして、お互いの費用感をすりわせるようにもしています。

仕事を始める前に、登録のため1回は来社いただきますが、そのほかの仕事の打ち合わせはほとんどがメールと電話でお願いする形になっています。
そういったところから、求める人材としては、やはりお願いしたい主旨の理解が早い方、作業のスピードが速い方、デザインセンスがあってやり直しが少ない方がありがたいと思っています。

来年の4月から、働き方改革ということで残業時間が制限されますので、それに向けて外注さんに定期的に仕事をお願いしようと会社全体で動いています。外注さんも定期的にお願いすることで仕事が安定しますし、会社も残業時間の対策が出来るということで両者にメリットがあると考えています。

テレワーカーさんをより積極的に活用しようとしているのですね

そうですね。松本以外の少し遠い地域でも、仕事を受けてくださる方がいらっしゃって少しずつ増えていっています。

社員とテレワーカーさんの仕事を振り分け、例えば打ち合わせや難しい仕事など社員でしかできない仕事は社員に、定期的な作業ベースの仕事はテレワーカーさんにお願いするなど、振り分けをしています。

また、テレワーカーさんそれぞれも得意な仕事やレベルの違いもあるので、それを考えながら振り分けるようにもしています。 ただ、やはり最初はお互いにどの程度の仕事が出来るか分からないので、お願いしたことと上がってきた原稿にあまりの差があって驚いて、その時はどうしようもなくて引き上げたこともありました。

そういったことを何度か繰り返して、この方にはこのような仕事をお願いするということが見えてくるのかなと思います。

今後のテレワーカーさんの活用について教えてください

最近では、社員に「外注担当」を付けています。担当が外注さんのスケジュールを管理して、今誰にどのくらい発注しているか、あとどのくらい発注できそうかを把握するようにしています。今までは個々に管理していたのですが、担当を付けることでスムーズになってきています。

それを機に、外注さんとしっかり顔を合わせたほうが良いね、という話になりまして、登録の際に社内を一度見学してもらって理解を深めてもらったり、週に1回は連絡を取って仕事を受けてもらえるかを確認するなどをしています。

やはり数が増えてくると、そうした管理も必要になってくると感じています。